以下の記事に書いたように、俺自身はコロナで苦しんだことはなく、周りでもコロナで大変なことになったという人はいなかったので、コロナは大したことがないという印象しかない。むしろ俺の周りではコロナよりワクチンで身体がおかしくなった人が多い。

この記事では俺の知り合いや、知り合いの知り合いなどが実際にワクチンで健康被害や後遺症を被った例を書いていく。
食物アレルギー、死亡、ガン
まず一番近しい人の例だと、当時の俺のネットの友人(20代男性)がワクチン2回目を打った3日後くらいから、牛肉、豚肉、鶏肉、魚肉、植物油を摂るとひどいアレルギー反応が出るようになり、食事を極端に制限しないといけなくなった。これまで食物アレルギーはまったくなかったが、いきなりそのような症状が出たらしい。白米、牛乳、卵は食べられるらしかったが、食べる楽しみが大幅に減ってしまったと言っていた。
その人は医療従事者なので一般の人に先駆けて2020年暮れにワクチンを打ったが、働いているクリニックの院長に、打つか辞めるかの選択を迫られたそうだ。症状は少なくとも半年以上は続いたようで、頼れる病院も訴える先もなく、独自で治療法を探し、NADなどのサプリを試していた。今は彼とは縁が切れたので、治ったのかどうかはわからない。どちらにしても、接種後半年間もそのような症状が続くワクチンというのは危険過ぎる。
他の若年者の例だと、前々職の同僚女性の友達の子供(20代男性)が、ワクチン接種後1週間程度で心筋梗塞だかが原因で突然死したらしい。
母の友達の女性2人(60代)はワクチンを2回以上打っているが、今年ガンを宣告され治療中だ。同じく母の友達の70代女性は何回目かのワクチン接種から1週間後に亡くなり、別の友達の70代女性は接種後1週間後から歩けなくなり今は車椅子生活らしい。70代以上は寿命の可能性もあると思うが、接種後1週間後というのは因果関係を考えるのに十分だ。
厚労省に実際に認められたワクチン被害の例は未だに1,000件程度のようだが、これが氷山の一角であることは間違いない。ただ、ネット特にTwitterでの『知り合い/同僚/ご近所さんが接種後に死んだ』系の情報はかなりの数の嘘が混じっていると俺は思っている。ワクチン後遺症闘病アカウントなど、本人が継続的に生活状況を報告している系のアカウント以外は信用しないほうがよさそうだ。
一方でワクチンを打ちまくってもなんともないという例もあり、例えば母の同僚の7回打っている70歳男性や、レプリコンも打ったという70代男性はピンピンしているそうだ。
総合すると、2回打っただけでひどいアレルギーが半年以上続いた人もいれば、5回以上打ってもピンピンしている人もいる、ということになる。それが、年齢によるものなのか、体質なのか、それとも陰謀論的にロットによって明らかに有害な物質が含まれているのか、俺もある程度調べたり考えたりしてきたが、あまりにも情報が多すぎて結局はわかっていない。『コロナワクチン接種後の症状一覧』には膨大な数の症状が記載されていて、ビジュアルスノウや解離性障害まで含まれている始末だ。人体の中でなにが起こっているのか考えるだけで恐ろしい。スパイクタンパクが血栓を作り出したり免疫を破壊する、というのが濃厚な説かなと思う。
リアルの人間関係が乏しいせいで主な例が母親関係ばかりになってしまったが、俺の周りのワクチン被害は以上となる。そもそも俺はある段階からネット上の反ワクVS推進派の二項対立や煽り合いにうんざりし、2023年半ばくらいからワクチンについて人に話すこともなくなったので、最近は身近な情報はあまり入ってこない。
芸能人が死にすぎている
ワクチンへの興味が薄れたとはいえ、ここ最近の芸能人(特に若い人)の訃報が多いのは気になる。過去にないくらい若い人がたくさん死んでいる状況で、ワクチンとの関連を考えないのは不自然だ。この数ヶ月で言えば、20〜50代の、特にミュージシャンの訃報が多い。Twitterの反ワクツイートのコミュニティノートによく書かれるのは『突然死は普通に起こること』ということだが、約30年間生きてきて、20~50代の芸能人の訃報をこんなにも連続で聞くことはなかった。
ワクチン被害の他の大きな例で言うと超過死亡だ。東日本大震災が何回か起こったレベルで日本人の死者が増加し、出生数は激減している。日本人を減らして、外国人を優遇し、増やし、実質的に日本をなくす、こういう流れが目論まれていることだけは確実だろう。
俺の大好きなエレファントカシマシ、スピッツ、フラワーカンパニーズ、ASIAN KUNG-FU GENERATION、The ピーズ、Syrup16g、G-FREAK FACTORYなどのバンドのメンバーは絶対にワクチン打ってないでくれ、死なないでくれと祈っている。ちなみに、俺が今年の夏に日産スタジアムのライブを見に行ったとあるミュージシャンは、絶対に打っていないはずだ。立場上本人の口からワクチンのことなどは言えないのだろうと思う。
ワクチン後遺症と幻覚剤後遺症の共通点
ワクチン接種後、突然死ではなく、心身の様々な不調が後遺症として残る『ワクチン後遺症』に苦しんでいる人が多くいる。そういう人たちのTwitterの内容はあまりにも見ていてつらいので、多くは見ていないが、幻覚剤後遺症を患っている身として思うところはある。

後悔
一番は後悔という点だ。ワクチン後遺症や幻覚剤後遺症は、ガンや脳梗塞や心筋梗塞などの普通に生きていればかかるような病気と違って『自らわざわざ行った、ある行動が原因でなる病気』なので、後悔がつきまとう。生活習慣病も自らの行動(不摂生など)が原因といえばそうだが、それは期間が長きにわたっていることに加えて、体に悪いことだという自覚もあるはずので、小さな覚悟が少しずつできているはずだ。だがワクチン後遺症や幻覚剤後遺症の場合は、『ワクチンを打った日』『幻覚剤をやった日』など、原因となった行動が『ある時』に集中している。
だからワクチン後遺症の人の多くは毎日のように、なんであの時打ってしまったんだ、本当のことをもっとメディアが流してくれていれば、でも最終的に打つと判断したのは自分か、などの後悔や自責の堂々巡りが続いているのではないかと思う。幻覚剤は明らかに体に悪いので自業自得だが、ワクチンに関しては『よかれと思ってやったこと』であるだけに、裏切られた気持ちも強いはずだ。多くの人は、何事も、取り返しのつかないことになってから気づく。最近知ったエンプティノーズという医原病に関しても同じことを思う。
俺も、幻覚剤事故でビジュアルスノウを患ってから半年以上ずっと、なんで幻覚剤なんかやってしまったんだ、もう一生まともな視界には戻らない、と後悔に苦しみ続けた。2020年前半のある夜には、あまりの後悔に不安感を通り越してパニックを起こした。「どうにかして時間を戻せれば」などとどれだけ考えても絶対に時間は戻らないし、考えても無駄だと理屈の上ではわかっているのに、心・感情の方はコントロールが効かず、後悔が止まらないという感じだ。後悔のループは、ときに実際の身体の症状よりもつらい。俺は幻覚剤事故から2年以上経ってやっとビジュアルスノウにも慣れ、後悔の念に駆られることもなくなった。後悔を消すのに必要なのは、症状の治癒もしくは症状への完全な慣れだと思う。
情報がない
ワクチン後遺症と俺の幻覚剤後遺症のもう一つの共通点は、情報がない、ということだ。
俺は自分で勝手に海外からアカシアの根っこの粉末とオーロリクスという向精神薬を輸入して、観察者もいない状態で使用したので、何が起こっても完全に自己責任という形だった(もちろんやる前はそんな覚悟はなく軽はずみだった)。グレープフルーツジュースで飲み、チラミン含有食品も摂ってしまい、という形で、未だに俺の体に何が起こってどう壊れてしまったのかはわかっていない。調べても治療法の情報はなく、同じ状況の人もいなかった。せめて同じ状況の人がいてくれれば少なくとも不安感などは紛れるものだが、それさえなく、出てくる情報はアカシア茶のお茶会で死者が何人も出たということだけだ。おそらく覚醒剤後遺症などのほうがまだ治療法や施設が確立されているだろう。
ワクチン後遺症も未知の病気・症状であり、現時点では体に何が起こったのか、どうすれば治るのかという情報がかなり少ないと思う。ただ、同じ状況の人は俺の幻覚剤後遺症よりは遥かにいるはずだし、今後も増えるはずなので、それに伴って治療法も急いで研究されるんじゃないだろうか。俺の幻覚剤後遺症に関してはもう治療法はない、一生付き合っていく、ということで納得している。ワクチン後遺症の人たちが治ることを俺は祈っている。
コロナワクチン以外も危険なのか
コロナワクチンについての書籍の中には、コロナワクチンだけでなくすべてのワクチンが危険だという主張をしているものもあった。論文を読むのも苦手な俺は、それに関しては確信が持てない。被害者の会などを見るに、少なくとも子宮頸がんワクチンは危険なのだろうなと思う。
インフルエンザのワクチンは俺は打ったことはない。インフルには小6の12月に一度罹ったきりで、それ以降は罹っていない。今後新型のインフルが出てきても、コロナのときのように、打つよりは罹ったほうがましだという考えだ。
俺が打ったのは小学校の時のBCGと日本脳炎の2つだけのはずだが、この2つも危険だったのだろうか。俺が花粉症になったのは中学以降からだが、BCGのせいで花粉症になったのではないか、とずっと思っている。加えて、BCGか日本脳炎のワクチンを打ったあとくらいから、俺の特徴である不安を抱きやすい性質が出てきたような、おぼろげな記憶がある。だとすると、BCGや日本脳炎のワクチンを打っていなければ人生が違っていた可能性さえある。もちろんこれらは漠然とした考えであり確証はない。
俺が最も悩んでいるのは狂犬病ワクチンだ。狂犬病ワクチンの接種後に愛犬が死んだ、様子がおかしくなった、という報告は調べればいくらでも出てくる。しかし打たないことで愛犬が狂犬病になったら確実に死ぬし、自分や周りの人にも危険が及ぶ。狂犬病ワクチンを打つ必要があるのかないのかわからず、犬を飼うことができない。
人間の子育ての話になるが、もし子供ができたら(俺はパイプカットしてるのでできないが)日本脳炎やBCG以外にもいろんなワクチンを病院から提案されるだろう。そういったことへの判断や対処があまりにも煩雑そうで、それも俺が子供を作らない理由の一つだ。子供を作る気を失せさせるのも陰謀では、などという考えも頭をよぎる。

とりあえず狂犬病ワクチンだけは今後の自分の生活に関係があるので、徹底的に調べなければならないと思っている。自分自身へのワクチンに関しては、今後どんな類のものが出てきても打つつもりはない。俺は幻覚剤後遺症によってビジュアルスノウだけでなく、ビタミンB1とB2を50~100mg飲まないと眠れないという謎の症状があり、ワクチンだけでなく薬や全身麻酔でも何が起こるかわからないのでとにかく慎重になっている。
ワクチンに関する情報発信をしている医者も多いが、反ワクチンの医者だからといって他の発言も正しいとは限らない。ワクチンは危険という真実と一緒に、危険でないものまで危険と言ったり、陰謀論など他の思想を吹き込もうとしてくる場合も多い。反ワクチンを唱えてる人の言うことは全部正しいとか、西洋医学は全部危険とか、極端であるほうがわかりやすいが、実際はそんなシンプルなものではなく中間をとらないといけない。俺は西洋医学に否定的だが、風邪でも動かないといけないときは解熱剤や咳止めを飲むし、性病になったときは抗生物質が必要だった。幻覚剤で死にかけたときは西洋医学的な検査を受けたが、安心材料になった。特に救急医療としての西洋医学は不可欠のものだと思っている。
ワクチンやコロナを通じて、情報収集の際は一人の発信者を盲信せず、自分の経験なども踏まえて総合的に判断しないといけないということを学んだ。
まとめ
ワクチン開始から3年経ち、ワクチン後遺症が明るみに出てきたり、一部のテレビ局もワクチンの被害を報道し始めた。今後、コロナワクチンがいかに危なかったかということはどんどん周知されていくだろう。当時周りに打てと圧力をかけていた人は責任を感じるだろうし、2~3年経ってから身体がおかしくなるケースを踏まえると、すでに打ってしまった人は不安だろうなと思う。
トランプが大統領になり、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が保健省長官になったことで、当時ワクチンが安全だとか打てとか煽動していた人間が逮捕・起訴される可能性もあるという。それは良いことだが、連中が刑務所に入ったところで亡くなった人たちの命は戻らないし、連中がワクチン後遺症の苦しみを味わうわけではないので、完全に納得はいかない。